ご覧になってくださっている皆様ありがとうございます。更新していなくてすみません。
最近は想定外の出来事によりバタバタしており、このウェブログも気にしつつも放置してしまっております。
落ち着いたらまたぼちぼち更新したいとは思っております。
今日,私の妻が第二子になる女児を出産し,私は二児の父親となり,長女はお姉ちゃんになりました。ここのところ気をもんでいましたが,ほっとしています。
今回は病院の許可をもらって出産に立ち会いました。安産で,あれよあれよという間に生まれましたが,なかなか感動しました。
さて,和光での集合修習もあとわずかというところまできていますが,ぼちぼちまとめておかないと何があったか忘れてしまいそうです。
追い追いアップしたいと思っています。思ってはいるんです。
バタバタしていて当ウェブログの更新をずっと怠っておりました。
気がつけば,刑事裁判修習が終わり,選択型実務修習も半分以上終わり,あと4週間弱で和光市の司法研修所での集合修習が始まるというところまできてしまいました。
この間,司法研修所いずみ寮の入寮申し込みと入寮銓衡結果の発表ですとか,刑事裁判修習の模擬裁判ですとか,泊原発付近の地形調査ですとか,大雪山系の森林伐採の調査ですとか,民事弁護実務修習ですとか,弁護士会への登録手続の要項発表ですとか,ビアガーデンですとか,デスクトップパソコン買いましたですとか,いろいろなことがあったのですが,その辺はぼちぼち追記したいと思います。
今週は,労働事件に関する弁護士会のプログラムを受講しています。なかなか興味深く受講しています。
]]>着眼点はさほど間違ってはいなかったようですが,考え方の筋道の立て方にもうふた工夫くらいしないとアカンようです。
夕方に,青年法律家協会のハーグ条約についての学習会にお邪魔させてもらいました。
恥ずかしながら問題の所在をまったく知らなかったので,大変勉強になりました。
]]>前に当ウェブログでも書きましたが,北海道電力の泊発電所の原子炉廃炉を求める訴訟に向けての動きがいよいよ本格化してきました。
昨日,「泊原発の廃炉をめざす会」の結成集会が札幌市内で開催されました。私も足を運びましたが,会場が満員で別室で動画中継を見ることになりました。300人くらい集まったということなのでかなりの盛況。
あくまでも廃炉を訴訟で求めたいということなので,法的な構成とかよく検討しなければなりませんが,まずは研究と学習から始めるという感じのようです。
とりあえず「廃炉」とはなんぞやということを知るために,東海村のコールダーホールやふげん,そして浜岡原発で行われ,あるいは行われようとしていることを知ることも必要でしょう。
静岡では,「浜岡原子力発電所運転終了・廃止等請求訴訟」というのが先陣をきっているようですね。訴状をざっと斜め読みしましたが,なかなか興味深い。
旅費の関係で公共交通機関を使わなければならないのですが,すごく不便なところで難儀しました。
裁判所の検証は滅多にない機会なので,いい経験になりました。
電池で駆動し,すぐに立ち上がるというのは大変に便利。ただ,司法修習において実際の記録を使った起案を行うのには使えません。データ流出防止の観点から裁判所外での持ち歩きが出来なくなってしまいますからね。
しばらくは講義のメモ取りなどに使うことにします。
ある事件について被告人は犯人性を否認しているという記録なのですが,証拠が本当になくて,こりゃ無罪にするしかないなという感じでしたが,ある証拠を突破口にして,何とか有罪認定が出来るかも,というような感じの記録でした(研修所の出題趣旨は違うかもしれませんが・・・・)。
相変わらず,難しい。
少年審判や家事調停の傍聴といった,貴重な経験ができました。
昔の漫画で家庭裁判所を舞台とした「家栽の人」というのがありましたが,その中で,少年審判を巡って若い判事補と弁護士の付添人が衝突しながら,それぞれがどうすべきかを悩むというエピソードがありました。
少年審判を傍聴しながら,ふとそのエピソードを思い出しました。
北海道原発の泊原発について,札幌の弁護士らが北海道電力に対して廃炉を求める訴訟を提起する方針で準備を進めるということ。
廃炉の請求というのが,訴状書くときに請求の趣旨としてどうなるのかがわかりませんが,動きとしては注目したいと思っています。ちなみに,いわゆる原子炉等規制法上「廃炉」ってのは以下の条文になると思われます。
核原料物質,核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律
第43条の3の2 (原子炉の廃止に伴う措置)
1 原子炉設置者は,原子炉を廃止しようとするときは,原子炉施設の解体,その保有する核燃料物質の譲渡し,核燃料物質による汚染の除去,核燃料物質によつて汚染された物の廃棄その他の主務省令で定める措置(以下この条及び次条において「廃止措置」という。)を講じなければならない。
2 原子炉設置者は,廃止措置を講じようとするときは,あらかじめ,主務省令で定めるところにより,当該廃止措置に関する計画(次条において「廃止措置計画」という。)を定め,主務大臣の認可を受けなければならない。
来月7日の19時から札幌市中央区北2西7の「かでる2・7」で「泊原発廃炉訴訟の会」の発足集会が開かれるそうですよ。
学内で歩いていますと,往来にM先生が歩いているのをお見かけしました。M先生は私の関西時代の出身校に勤務していたことがあり,学内でもよくお見かけしていたので,今日も「あーM先生やなぁ」という感じに普通に思ったんですが・・・・。
よくよく考えると,M先生は京都の大学にいるはずで,札幌にあるH大の学内でお見かけするのは珍事ではないですか。M先生も学会で来札中だったという次第です。
昼飯は,peter氏と,やはり学会に来ていた大学院の後輩のK君と連れだってピカンティにスープカレーを食べに行きました。
今日はガイダンスで座学。家庭裁判所では調査官という他の裁判所にはいない専門の職員がいるのですが,調査官がどういう仕事をしているのかということについて,その一端を知ることが出来て興味深かったです。
]]>これは,札幌という街の小ささにも起因しているのですが,例えば刑事裁判修習で公判を傍聴していると,裁判官は配属部だから当然知っている,公判立会の検察官は検察修習の時にいろいろ教えてもらった人だから知っている,弁護人は弁護修習の時に会ったことあるから知っているという感じで,なんだか親しみ深いことが多くなってきました。
だんだん,ワタクシのよそ者感がなくなってきた感じで,ちとうれしい。
行き先は十勝地方。十勝川温泉に泊まり,中札内に行ったり然別湖に行ったりばんえい競馬を見に行ったりしました。
同クラスですが他の修習地の人たちとも会うことができ,和光から来た教官とも親交を深めることができ,なかなか有意義でした。
幹事役の修習生はお疲れ様でした。
]]>月曜の午前中に裁判員が選任されて,午後に第1回公判,火曜日が終日公判で証人尋問,水曜日午前に論告でその後評議,そして本日金曜日の午後4時に判決という,集中した審理で公判が進行しました。
法壇に,裁判官3人,裁判員6人,補充裁判員2人の計11人が登壇するので,広い法廷のはずが狭く見えました。
守秘義務があるので内容には触れませんが,非常に勉強になりました。私の刑事裁判修習中に,あと数回裁判員裁判があるので楽しみです。
ずっと傍聴していると起案の時間が取れないのが悩ましいところですが・・・・。