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2005年3月 3日

新司法試験の合格者数

去る2月28日、司法試験委員会から、2006年度実施の新司法試験について、
合格者数が900~1100、2007年度についてはその倍程度にする、という方針
が発表されました。
従来報道されていた、初年度800とかいう話と比べたら、すこしはマシになっては
いるのですが、依然、厳しい状況には変わりありません。
現行司法試験よりははるかに合格しやすい、ともいえますが、法科大学院修了に
多大な金銭と時間を費やした上、3回不合格で受験資格喪失、という、いわゆる
「三振制度」の存在を考えると、辛い制度である、と、いわざるをえません。制度
設計に無理がありすぎる。
本サイトにこの件については詳しく書きましたので、よろしければご笑覧あれ。

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コメント

熊嶺さんの試算を読ませて頂きました。法科大学院
で勉強するといっても大変ですね。2008年まで
に状況が変わっていればいいのですが…。

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