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2005年9月の記事一覧

2005年9月 1日

去年の今日

ふと思い出したのですが、去年の9月1日も北海道にいたんでした。

出張で、オホーツク海側の紋別市とか、西興部村に行っていました。台風一過で、やたらに
風が強い日でありました。あと、法律やっている人にはおなじみの猿払村にも寄りました
(猿払村は完全に寄り道です)。

このサイトのトップの写真も、その出張に際して、紋別市郊外のコンビニの横で撮影したもの
なのです。
なんかいい感じの風景だと思いましてね・・・・。

2005年9月 2日

ハリケーン

不覚にもあまり状況が分かっていませんでしたが、アメリカ合衆国南部を襲ったハリケーン
によって、大被害が発生しているようです。死者数千人というと、阪神淡路大震災並みと
いうことで、まさに驚くべきことです。政府の対応も後手後手にまわってしまったという感じ
なのでしょうか。救援が行き届かず、避難所で死者が出たり、住民が暴徒化しているなど
という報道に触れると、暗澹たる気分になります。

報道を見ると、アメリカのいろいろな問題が浮き彫りになっているような気がします。弱者への
被害の集中、銃社会の恐ろしさ、等々。

何となくですが、この災害が、今後のアメリカ国民のメンタリティに大きな影響を与えそうな
気がします。具体的にどう変わるかは分からないのですが、9・11事件に匹敵する死者が
発生しているのですから・・・・。

動物のお医者さん

佐々木倫子の『動物のお医者さん』は、TVドラマ化されたりもした有名なマンガなわけですが、
よく知られているように、あのマンガは「H大獣医学部」が舞台になっています。
H大に来てしまった以上は必読、ということで、大学の近くの洋食屋さんに置いてあったのを
数日かけて読了しました。いやいや、なかなか面白い。

・・・・えっ、読むべきものは他にいくらでもあるでしょ、って? テスト前ではないのか、って? 

・・・・いやー、そのー、えぇっと、まぁ、気分転換も必要というわけで・・・・

2005年9月 3日

会社法

月曜日に行われる商法の試験準備に追われています。

6月に成立したばかりで、未施行である会社法が範囲。頼りになる参考書も少なく、何が正しい
のやら間違っているのやら、全然分からない。

まぁ、皆同じような状況とは思いますが、不安はいやが上でも募ります。

機関構成で分類したら、株式会社の種類が20種類以上あることになるんだなぁ。参った。

2005年9月 4日

気象衛星画像

このウェブログのページの右下に、最新の気象衛星画像がでるようにしました。
一応、リンクフリーで、かつ、リンク先無指定と理解できる「デジタル台風」というホームページ
の画像データに直リンクしたものです。このサイトは、利便性のために、最新画像に一意の
ファイル名をわざわざ付与してくれています。

しかし、画像への直リンクはリンクフリーの域を超えているかもしれませんね。もし、直リンクに
問題あるようでしたら善処しますので、ご連絡ください(って、著作権者が見ることもなさそう)。

・・・・はっ、勉強中だった。

そもそも

そもそも、「デジタル台風」のページを見ていたのは、台風14号の進路が、去年H大にも大被害を
もたらした2004年18号台風「ソングダー」に似ているかも、と思ったからでした。時期的にも
ほぼ同じなんで・・・・。

2004年18号と2005年14号のコースの比較(「デジタル台風」へのリンク)

※cgiでPNG画像を生成するページのため、サーバーの混雑のせいか、すごく重いです。
jpegイメージで取り込んだものをこちらに用意しました。著作権上は問題あるかもしれません。
問題あれば削除します。

画像の著作権の表示
Copyright (C) 2001-2005 KITAMOTO Asanobu / National Institute of Informatics.
All rights reserved.
(追記)XHTMLの文法に適合しなかったので削除。

とりあえず、今沖縄はモロに来ているようですね。Peter氏は大丈夫かしら。

2005年9月 5日

ハムシ

今日は1講時が会社法の試験でした。ま、何とか単位はいただけた、と、思います。

昼に図書館前の芝生で昼飯を食っていたのですが、小さくて青い甲虫が大量にいました。
遠慮会釈なく飛んでくるのでちと大変でした。

調べると、ハムシという種類の甲虫のようです。

そういえば、むかしヒキガエルを飼っていたことがあり、そのときにこんな感じの虫を餌として
与えていたなぁ。舌伸ばしてぱっと捕まえよったなぁ。

さて、取り急ぎ次の試験の準備です。

お天気コーナー

昨日設置した気象衛星の画像に加え、全国の天気予報の表示を追加し、お天気コーナーと
しました。天気予報の部分は、「天気予報コム」の提供している素材を使用しています。

・・・・憲法の勉強に戻ります。

2005年9月 6日

スタイルシート

当ウェブログを愛読してくださっているY.Hさんから、ライブドアのブログの表示が乱れる
という相談がもちこまれました。

よく分からないので、ライブドアのIDを取ってブログを作ってみたところ、同様の現象が再現
できました。


ldblog.jpg


原因は、選択したデザインとスタイルシートの不一致。再構築の時に、スタイルシートを含めた
全てのページを選択してあげれば一発解決、の筈です。

Y.Hさん、OK? 

鳥取県湯梨浜町のウラン残土問題(8)

今日の読売新聞社説が、ウラン残土関係でした(3104492氏の情報提供に感謝)。

アメリカへの搬送が余りに馬鹿げていて、税金の無駄遣いもいいところ、という点は同意。しかし、
前職の西尾知事の時代の「現地処理案」が原点である、という話は、読売は分かって書いている
のでしょうが、事実に反しています。

原点は、人形峠事業所での処理であり、それが、動燃(当時)と方面自治会との協定の共通の前提
になっていた話です。そして、その協定書の即時履行が最高裁でも確定してしまったというわけ
だから、少なくとも、現地処理という話はありえない。

西尾知事の時は、協定書を反古にしようという動燃に知事が肩入れしていたんですが、住民は
何とか耐えて、あくまでも協定書通り、という方針を貫き、今に至るという次第。

読売の考えとしては、残り2700立方メートルの撤去債務を無効化すべくアドバルーンを上げた
という話だと思いますが・・・・。

やはり現実的な手段は、人形峠事業所での処理だと思いますがね。すでに20万立方メートル
以上の残土を処理しているし、居住地からの距離もとれる。あとは岡山県の説得のみ、なんですが。


しかし、さすが、正力松太郎の読売新聞だなぁ。

2005年9月 7日

台風接近につき

当地は現在雨降りです。台風接近の予感です。

雨台風の様相を呈してきましたので、去年の18号みたいなすさまじいことにはならないかな、
と思いつつ、油断は禁物なので、今日はもう帰宅します。九州、四国、中国あたりは豪雨の
被害が酷かったようで、お見舞い申し上げます。


今日は憲法の試験でした。レポートでやった、国民投票制度の問題が出ました。
マルック・スクシの話は、自制して書かなかった。アヴァンギャルドに攻めて撃退されるのは、
春学期でもう懲りた。

(追記)マルック・スクシは、欧米では有名な人らしいです。3104492氏の調べによると、
H大にもスクシの本は入っているようです。機会があれば読んでみよう。英語だけど。

2005年9月 8日

台風一過

台風14号は、去年の18号台風ほどの被害を札幌にはもたらさずに通過していきました。
やれやれです。

台風一過の青空、なら気持ちのいい話ですが、どんより曇って時折小雨が降ってくる生憎
の天気です。風も若干強いようです。

さて、民法の勉強勉強・・・・。

2005年9月 9日

やっちまった・・・・

今日は、民法の試験でした。

・・・・ドツボ踏んだ。よく分からなかったので、苦し紛れに「熊嶺説」を書いてしまいました。

答案作成上の注意点として、「ウソは書かない」という大前提がございます。よく分からない
ままに、自説をでっち上げるのは、まさに、この「ウソ」の部類に入ると言えましょう。

今回は、さすがにヤバイような気がします。

まぁ、今更そんなことを言っていても仕方がないので、残り1科目、刑法の準備に勤しむ
ことにします・・・・。

2005年9月10日

どうもありがとうございました

当ウェブログを愛読してくださっているpyonpyon21様より、陣中見舞いとして、ジュースの
詰め合わせセットをいただきました。

民法でちとへこんでいた折でしたので、大変ありがたく頂戴し、リフレッシュいたしました。

pyonpyon21様、本当にどうもありがとうございました。

いわゆるカフェー丸玉事件

当ウェブログを愛読してくださっている3104492氏の疑問について(「偉い人」ではないけど)。

いわゆるカフェー丸玉事件判決(大判1935年4月25日新聞3835号5頁)は、自然債務という概念を認めたものとして有名ですが、3104492氏の疑問は、自然債務を承認したとされる部分は、判決理由ではなく、傍論に当たるのではないか、というものです(で、傍論には判例としての先例拘束性がないのでは、という理解でいいのよね)。

世の中便利になりまして、多くの法科大学院で採用されているTKCロー・ライブラリーを使うと、戦前も含めて、重要な判決はネットで検索可能です。カフェー丸玉判決も検索できました。
実は、この判決の本文に当たったのははじめて。短いから以下に全文掲げます(数字と仮名遣い、句読点は当方で修正、補充。傍線引用者)。

※一応、事案の概要(らしきもの)
道頓堀の「カフェー」の男性客が、店の女の子の気を引こうと、独立資金出すよ、と約束した。男性客は酒席での話のつもりだったんだけど、女の子の方はその話を当て込んで、お店辞めちゃって、男に「約束通り払ってよ」と言ってきて、裁判になっちゃった。原審は女の子の勝ちで、男性客が上告。

「上告人は大阪市南区道頓堀「カフヱー」丸玉に於て女給を勤め居りし被上告人と遊興の上、昭和8年1月頃より眤懇と為り、其の歓心を買はんが為め、将来同人をして独立して自活の途を立てしむべき資金として、同年4月18日被上告人に対し金400円を与ふべき旨諾約したりと云ふに在るも、叙上判示の如くんば上告人が被上告人と眤懇と為りしと云ふは、被上告人が女給を勤め居りし「カフヱー」に於て比較的短期間同人と遊興したる関係に過ぎずして、他に深き縁故あるに非ず。然らば斯る環境裡に於て、縦しや一時の興に乗じ被上告人の歓心を買はんが為め、判示の如き相当多額なる金員の供与を諾約することあるも、之を以て被上告人に裁判上の請求権を付与する趣旨に出でたるものと速断するは相当ならず。寧ろ斯る事情の下に於ける諾約は諾約者が自ら進んで之を履行するときは、債務の弁済たることを失はざるも、要約者に於て之が履行を強要することを得ざる特殊の債務関係を生ずるものと解するを以て原審認定の事実に即するものと云ふべく、原審の如く民法上の贈与カ成立するものと判断せむが為には、贈与意思の基本事情に付、更に首肯するに足るべき格段の事由を審査判示することを要するものとす。然らば原審が何等格段の事由を判示せずして輙く右契約に基く被上告人の本訴請求を容認したるは、未だ以て審理を尽さざるものか、少くも理由を完備したるものと云ふを得ざるにより、論旨は結局其は理由あるに帰す。」

・・・・どうかな、これって判決理由になっていないかしら。

この諾約は、「特殊の債務関係」を生じると解すべきで(ここが自然債務の部分)、原審のように贈与契約が成立しているというならば、格段の理由を示すべきであり、原審は審理不尽、故に破棄差戻、という作りですよね。

・・・・少なくとも、傍論ではないと思われます(間違ってたらゴメン。もっと偉い人にも聞いて)。

・・・・ところて゛、何で3104492氏はこのことを疑問に思ったのかしら。

(追記)3104492氏の情報によると、「カフェー丸玉」は、今でもパチンコ店「マルタマ」として残っているそうです。

大東文化大学法学部 野口昌宏研究室」を参照のこと(写真もあります)。

2005年9月11日

見てはならないものを・・・・

明日の刑法のテストで定期考査は終了で、10月の秋学期開講まで、再び、しばしの休息です。

まぁ、尤も、秋学期開講の訴訟法や行政法の予習がいっぱいあるので、うかうかしてはいられないけど(しかし、夏休みに没になった旅行の予定をこの期間に実行の予定)。

で、秋以降の日程でふと気になったことがありました。次回のゼミ日程です。

H大法科大学院の3年課程1年次の「目玉商品」は、実務家教員によるゼミです。去年は民法のみの開講でしたが、今年は、民法に加えて刑法のゼミも3回だけですが開催されます。

このゼミについては、これまでもこのウェブログで何回か書きましたが、事前に問題が公表され、各人は何を調べてもいいから、各自答案を作成して(但し、答案の見せ合いだけは厳禁)、メールで提出。その上で、ゼミを行い、答案は添削の上返却、という流れです。

次回のゼミ日程ですが、確認しますと、民法と刑法が完全に被っとる。問題公表日は同じで、提出日は刑法が若干早いだけ。新学期早々、これはえらいことになりそうです。何しろ、このゼミはちょっとした一大行事で、提出直前ともなるとTKCで引き出した判例やら、コピーしてきた文献で机の上に山が出来ているような有様で、同僚とは顔を合わせるとあの論点がどうのこうの、とか、この判例を見たか、とか、とにかくゼミ一色と言っても過言ではない状態なのです。

今のところ、皆試験準備でいっぱいいっぱいで、このことに気付いている人はいなさそう。

・・・・もちろん、私もアップアップなのですよ。試験前にこんなの見るんじゃなかった・・・・。

2001年9月11日

あの日から、4年も経過したのか。この4年で、世界も日本も様変わりしたように思います。

いい方向には、向かっていないと思う。そのような世の中で、自分自身何をやっていくかを考え
つつ、悩みつつ過ごす昨今です。

2001年9月11日の犠牲者と、この日をきっかけに、この日以降起こった全ての悲劇の犠牲者
のことを思いつつ。

2005年9月12日

寝れんかった

最悪。別に何をしていたというわけでもないのに、どうにも寝付けず、そのうち外は白々と明るく
なってくるし(札幌は高緯度)、目覚まし代わりの携帯はうるさく鳴るし(二度寝しないように15分
おきに鳴る)、そのうちに本物の目覚まし時計が、割れんばかりの音で鳴るだろうし(ヨドバシカメラ
で一番音の大きそうな「スーパーライデン」というのを買ってきたばかり)、下手に寝て刑法のテスト
すっぽかしたら最悪だし(昼からなんだよね、幸か不幸か)、もう、寝るのは諦めた。

今から、ゴミ出しして朝飯食いに行って(ミスタードーナツでコーヒー飲みまくるとしよう)、大学で
最後の悪あがきをするか。

ロシア語

早起き(いや、寝てないんだからこれは不正確)ついでにもう一本投稿しておこう。

昨日の晩の話。大学構内を同僚と歩いていると、「ちょっとすみませーん」と西洋人の男性に声を
かけられました。見ると、手に「麒麟淡麗生」なんぞ持っているではないですか。何事かと思えば
「火貸してください」というので、ちと安心して、ライター貸して、歩きながら少しお話。

彼 「私、理学部で生物学やってます。**先生知ってる?」
私 「いや、知らないな。ところでお国はどちら」
彼 「ロシア」
私 「そうなの。そうだ、ライター持ってないならこれあげるよ。もう一個あるし」
彼 「えっ、いいの? ありがとう」
私 「パジャルースタ」
彼 「おぉ、すごーい、あなたはスラブ研究所の人なのですね」
私 「いや、違うよ。これくらいしかしゃべれないし、じゃあ、ダスビダーニヤ」
彼 「ダスビダーニヤ」

かれこれ十数年前に習ったロシア語が少し思い出せて、通用したのは嬉しかったんだけど、
決して、すごーい、ということはない。あんたの日本語の方がよっぽどすごーいよ、と思いました。

※パジャルースタは「どういたしまして」、ダスビダーニヤは「さようなら」。綴りは忘れた。

(追記)ロシア語の歌詞でなぜ「カチューシャ」と分かったか、の種明かし。歌詞をそのまま検索
エンジンに放り込んだだけ、なのさ。

試験終了

定期考査が終了しました。

とりあえず、寝ます。

2005年9月13日

はやぶさ

日本の宇宙探査機が目標の小惑星に到達したというニュース。

itokawa.jpg
画像:探査機「はやぶさ」が撮影した小惑星「イトカワ」
(提供:JAXA

昔、ボイジャーの木星画像に歓声をあげたことを思えば、地味といえば地味だけど、大したものだと感心してしまいました。

2005年9月14日

すでに肌寒い

今日は小雨の降るあいにくの空模様です。
率直、寒いです。気温は札幌駅の電光掲示で17.7度(13時現在)。

暑いの寒いの、と、文句ばかり言ってますが、致し方がない。これからぐんぐん涼しく、そして
寒くなっていくんやろうな。

冬物衣料を早く調達しないといけません。

法令違憲

在外邦人の選挙権制限、最高裁が違憲判決(YOMIURI ONLINEより)

在外邦人の選挙権を制限する公職選挙法の規定は違憲である旨、最高裁判所が判断。
また、立法不作為による国家賠償も認定。

えらいこっちゃ。早く、判決全文が読みたい。

(追記)判決文はこちら(最高裁のサイトより)。

本判決の、

「立法の内容又は立法不作為が国民に憲法上保障されている権利を違法に侵害するものである
ことが明白
な場合や,国民に憲法上保障されている権利行使の機会を確保するために所要の
立法措置を執ることが必要不可欠であり,それが明白であるにもかかわらず,国会が正当な理由
なく長期にわたってこれを怠る
場合などには,例外的に,国会議員の立法行為又は立法不作為
は,国家賠償法1条1項の規定の適用上,違法の評価を受けるものというべきである。」
(傍線引用者)

・・・・というくだりは、従来の判例(最判1985.11.21など)の立てた規範、すなわち、

「国会議員の立法行為は、立法の内容が憲法の一義的な文言に違反しているにもかかわらず
国会があえて当該立法を行う
というごとき、容易に想定し難いような例外的な場合でない限り、
国家賠償法一条一項の規定の適用上、違法の評価を受けない」
(傍線引用者)

・・・・を実質的には変更しているように思えるのですが、違うかな(最高裁は、両者は同旨である
と言っているのですが・・・・)。

(追記2)o((=゜ェ^=))o''様のコメントによると、最判1985.11.21の規範の重点は、私が傍線
を施した部分より、その後の「容易に想定し難いような例外的な場合」にあるとする考えがポピュラー
である、とのこと。傍線部が例示であるなら、確かに、判例変更とまではいかないですね。

2005年9月15日

能率のよくない一日

今日は、雑用に時間を取られて、思いの外無駄な一日を過ごしてしまいました。民事訴訟法の本を
読み進む予定だったのに。

しかし、人から貰った防寒服の修理の依頼(一冬しか使っていないものを頂いた。縫い目がちと
ほつれていた以外は問題なし)とか、自転車のパーツ探し(ライトが壊れた。夜間走行には不可欠)
とか、やらなければならないことではあったので、ま、よしとするか。

しかし、明日は、後輩が道南に行くのにお供するので一日消費。あと、来週には旅行、と、
後期の予習のための時間は、さほどあるわけでもない。

2005年9月16日

防災

今日は、後輩とその友人が道南に行くのに付き合いました。

行ったのは、有珠山近辺です。防災関係のフィールドワークの下調べとのこと。

有珠山の雄大な光景に見とれ、温泉街の近くに出現した噴火口と、火山灰に埋もれた建物に
驚き、防災センターで消火実習や起震車による地震を体験したりしました。

起震車は、道内では伊達市しか持っていないのですが、阪神淡路大震災の揺れとか、再現
できるのです。私は阪神淡路大震災は経験者ですが、体が、あの揺れを覚えていて、よく
再現されているなぁと感心することしきり。

カメラを忘れたのは痛かった・・・・。

2005年9月17日

pardon

今日は、同僚の誕生日だったので、ちと奮発して円山のおしゃれなイタリアンに皆で行きました。

遊びで、男性陣は皆スーツで行く、という取り決めだったので、なんか、どこぞの会社の慰労会
みたいな雰囲気でした。

で、店員に西洋人の男性がいたのですが、皿を取り替えるとき、他の人には「お皿お取り替え
してもよろしいですか」と日本語で断っているのに、私には、「pardon」と言ってきました。

最近、ちょっとおふざけで、金髪にしているので、どうも日本人とは思われなかったようです。

ちと受けた。

2005年9月18日

テンプレートなどの変更

テンプレート、スタイルシートを編集して、このウェブログの表示を、従来の左右2カラムから
左中右の3カラムに変更しました。サイドバーの情報が過大になってきたので、左右に分けよう
と思って。

併せて、表示幅も従来の700ピクセルから、900ピクセルに変更し、個別エントリーと、カテゴリー
毎・月毎のアーカイブについてもサイドバーが表示されるようにしたり、最近のコメント表示機能を
つけたりしました。

テンプレートの変更については、「小粋空間」、「cocoons.org」、「Techknow Weblog」を
参考にしました。

ついでに、インフォシークのティッカーも貼ってみました。

2005年9月19日

一番乗り

私がよく行く近所のパスタ屋は、パスタのメニューが12種類あります。そのメニューを完全制覇
すると、ボトルワインが貰える上に、今後、常に会計が10%引きになる、という企画をその店が
やっておりまして、私、本日見事に達成いたしました。マスターによると一番乗りとのこと(最近
オープンしたばかりの店なので)。マスターに頂いた賞品のボトルワインを同僚数人で有り難く
頂戴いたしました。

何にせよ、一番乗りというのはうれしい話です。

2005年9月20日

鳥取県湯梨浜町のウラン残土問題(9)

鳥取県湯梨浜町方面(かたも)地区のウラン残土問題に関して、残土のうち放射線量の高い
290立方メートルの撤去作業が17日に完了しました。

これで、核燃料サイクル開発機構が科されていた間接強制の制裁金は、1億4325万円で
一旦打ち止め。

しかし、今回撤去された残土は、撤去義務の存する残土の10パーセントに過ぎず、残りに
ついては、来年5月31日までに撤去できないと、1日5万円也の制裁金が再び科される
ことになります。

発覚から17年目で、大きな進展を迎えたとは言えますが、まだまだ予断は許されません。

今後も注目していきたいと思っています。

iPod shuffle

iPod nanoなんて魅力的な商品も発売された折に今更という感じもしますが、ようやく、買いました、
iPod shuffleを。240曲入る、という触れ込みですが、クラシック聴く私にとっては、交響曲20曲、
というイメージ。全然OKでしょう。ベートーヴェンとチャイコフスキーの交響曲全部入れてもお釣りが
来る。

インナータイプのヘッドフォンは苦手なので、ゼンハイザーのPX200という折り畳み式の密閉
ヘッドフォンも併せて購入。ゼンハイザー、ずっと欲しかったんだよね。

しかし、ちょっとした出費であった。

2005年9月21日

無意味に月齢表示

右サイドバーに月齢(つうか月の写真)がでるようにしました。こういう、無意味なモジュールは
結構好きです。

さて、明日からしばらく道内を旅行してきます。一応PC携行ですが、PHSの電波の届かない
場所が多いと思うので、ネットはほぼ不可能でしょう。メールについては、携帯転送の設定に
してあるのですが、場合によっては携帯すら入らない場所にいるかもしれません。

空き巣に入っても、何もないからね(笑)。

2005年9月26日

帰還

道東方面への旅行から帰ってきました。方々の露天風呂に入り、自然を満喫し、よく歩き、星空に歓声を上げ、美味いものを鱈腹食い、そこそこ飲み、煙草はあまり吸わず、早寝早起という健康的な毎日を送り、車の運転が少し上手くなりました。

明日からまた勉強の日々です。

(追記)gullet氏のリクエストに応えていくつか写真をアップしました。
※写真をクリックすると別ウィンドウで大きく表示されます。


知床五湖カラフトマス
写真1:知床五湖(知床半島の斜里町)写真2:遡上するカラフトマス
(知床半島のアイドマリ川河口付近にて)
エゾシカ釧路湿原
写真3:エゾシカ(知床半島のプユニ岬付近にて)写真4:釧路湿原(釧路市郊外)

2005年9月27日

待った甲斐があった

前にも書いたかもしれませんが、私、一貫してPHSユーザーでございます。

音もいいし、電池の持ちもいいし、料金安いし、電磁波弱いし、唯一の難点は、山の中とか田舎の
方に行くとまるで入らなくなるという点くらいでしょうか(旅行中はやや難儀した。ちなみに地方行き
の際にはプリペイド携帯も併せて持っていく)。

しかし、世の趨勢は携帯電話なわけでございまして、ここのところ、新しい端末もほとんどでないし、
京セラのいわゆる「京ぽん」も、評判はいいらしいけど、私にはどうも中途半端に思えてしまうし
(今どき10万画素のカメラなんぞいらん)、結局、3年以上前に機種変更した古い機種をずぅっと
使ってきたような次第(昨年壊したけど修理してしぶとく使用)。

しかし、その苦労も報われそうな予感です。本日のウィルコムの発表によると、11月下旬に
新機種一挙4種類投入、あわせて、格安のパケット料金も設定。個人的にはかなり嬉しい。

ま、詳しくはこちらをご覧ください(ウィルコムのサイトへのリンク)。

暴君

今日は、たまに行くスープカレー屋に夕食を食いに行きました。開店2周年ということで、「牡蠣、たら、おひょう、たっぷりきのこ、おトーフ、たっぷり野菜、大盛りスープカレー with スペシャル暴君」なるメニューが特価890円メール会員限定シークレットとして出されていました。(gullet氏はこれ食えないよね。牡蠣だのたっぷりきのこだの・・・・)。

ほんと、具だくさんで、めっさうまーい、と、パクパク食っていました。具の中に、黄色くて小さなピーマンとおぼしきものが入っていました。私はピーマンだと思ってぱくりと食いました。

「ぬおぉぉぉぉっ、辛いぃぃぃぃぃ」

その瞬間に分かりました。メニューの「with スペシャル暴君」が「暴君ハバネロ」であることが。
そして、うかつにも、地上最強の唐辛子を何の躊躇もなく一口で食ってしまったことが。

確かに、店からのメールで「ハバネロの苗貰いました」云々というのがあったな・・・・。

カプサイシン効果で、痩せないやろか・・・・。

2005年9月28日

巨大イカ

Giant squid snapped in the deep(news@nature.comより)

こういうの大好きなのよね。世界最大の軟体動物である「ダイオウイカ」の捕食シーンを水中撮影、
とのこと。

ちなみに、あれだけ大きければさぞかし食いでがあろうと誰しもが考えるところでしょうが、実際は、
アンモニア臭くて食べられるような代物ではないそうです。

2005年9月29日

予習

来週から秋学期の授業期間が開始です。苦手意識のある訴訟法と、いままでやったことがない
行政法の授業がはじまるので、不安感があります。

とりあえず、最低限、教科書の通読はほぼ終わりましたが、いまいち、理解していないです。

授業を聴くことによって、理解が深まればいいのですが。

(おまけ)
阪神M1で迎えた対巨人戦、5回を終わったところで3-0で阪神のリード。今日で決まるかな。
全く、ダメ虎だった時代がウソのようですね。
前回の優勝のとき、優勝の第一報を僕からのメールで知ってしまった虎ファンのpeter氏は、
気もそぞろでしょうな。

(おまけに追記)
阪神は5-1で巨人を下し、リーグ優勝達成! あとは、日本シリーズだ!

2005年9月30日

別館

主に、お友達関係に当方の近況報告をするために、当サイトの「別館」を作成いたしました。

一応、写真などの個人情報の適切な管理のため、パスワードをかけたページにしています。

ま、つまらないページですが、ご覧になりたいという方は、メールにて、お知らせください。
アドレス、パスワードなど、折り返しお知らせいたします。

※一応、私がどこのどなたであるかを承知している方、あるいはメールにて、どこのどなたかを
明らかにしてくださる方限定にさせてください。
(これまでにコメントをくださった読者の皆様は、いずれも、当方承知しておりますのでOKです)

メール:owner@rigorist.net

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