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2005年11月の記事一覧

2005年11月 1日

レポート、レポート、レポート

レポートがちと重なってきました。

行政法、刑訴法、民法(ゼミ)。

3講時の授業終わってからずっと書いていて、ちと疲れましたですよ。

今からタバコを喫ってこよう。

(余談)昨日、晩飯に坦々麺食べに行って、辛いの好きだからと「激辛」を頼んで、辛うまっ、とか思いながら、唐辛子で真っ赤なスープを飲み干して、おなか壊した。
おまけに、カプサイシン効果(?)で、やまいだれに寺になった。折角結石の痛いのはなくなったのに、不覚なり。

2005年11月 2日

雪靴

11月の札幌にしては暖かい一日でした。またぞろ図書館前の芝生で寝そべって勉強していました。のどかだ。

今日は、授業が終わってから、札幌駅近くのA*C*ートに靴を買いに行ってきました。

前に目星を付けていた物を買ってきました。また、冬支度が一つ完了しました。

夕方に、土曜日からの仕事の打ち合わせで出社してきました。資料をどっさりもらってきた。

2005年11月 3日

遠足、みたいなもの

今日は休日ということで授業がなかったので、クラスの数人で、倶知安まで行って来ました。目的は、蒸気機関車。

土曜・日曜・休日に、札幌-蘭越間で、蒸気機関車による運転が行われており(今年は11/6まで)、一応主目的としてはそれに乗るということで、ついでに温泉でも入ってこようということで、倶知安が目的地になった次第。

蒸気機関車は一往復の運行で、帰りの切符しか取れなかったので、普通の列車で倶知安まで行き、「じゃがいもうどん」なるものを食い、温泉に入り、蒸気機関車で小樽まで戻って、運河辺りをぶらぶらしてから、名物の若鶏唐揚(鶏の半身全部を唐揚にしている)を食ってきました。

天気は時折小雨で、あんまりよくなかったけど、何か、遠足に行ったような感じでした。

小学校の遠足との違いは、おやつではなく、つまみとビールがあるという点です・・・・。

2005年11月 4日

雪虫の大量発生

前に、雪虫についての記事を投稿しましたが、どうも今年はすごい量が発生しているようです。

雪虫というネーミングからは、かわいらしい感じがしますが、アブラムシ(アリマキ)の一種なんで、気持ちのいいものではないです・・・・。

北海道出身の人も、「こんなに雪虫がうっとうしいと思ったことはないなぁ」というような状況。

仕事の準備で高層ビルの中のオフィスに行ったけど、なんか、風景が霞んでるんですわ。それが、虫のせいではないかと思うくらい、そこら中を飛び回っています。

来週はかなり寒くなるようなので、あと少しの辛抱と思いますが、目にはいる、髪の毛にからみつく、服にいっぱいつく、といった感じで、全く、困ったものです。

2005年11月 5日

デビュー戦

今日、新しく始めた仕事のデビュー戦でした。

市内の某地に出張しての仕事でしたが、営業成績が芳しくなく、このままではコスト割れ必至なので、途中で打ち切りになるかもしれません。

顧客の私に対する評価は、相半ばしている模様です。なかなか、万人受けする仕事を成し遂げるのは難しい。

論文の神様

毎年今頃は、母校の大学院で、修士最終学年の学生が学位論文の執筆に呻吟する時期です。〆切が1月の上旬なので、クリスマスも正月もない、という状況になります。今年も、例によって後輩達が苦しんでいるようです。

そんな後輩達にエールを送るために、私から、「論文の神様」というものの存在についてお聞かせしましょう。

本当に一生懸命、論文を執筆していると、神様が降臨してくる瞬間に巡り会えます。何か、憑かれたように、上手く書けなかった部分がすらすら書けるようになる、という瞬間です。

私も、12月のある日の深夜、誰も残っていない大学のPCルームで神が降臨し、外が明るくなるまでひたすらに打ち込みまくったという記憶があります。

「神様」という表現を使いましたが、別にどこかに神様がいて、それが降臨してくるというわけではないのです。寝ても覚めても、論文のことを考えている、別のことをしていても、論文のことを頭のどこかが考えている、という生活を続けていると、いつの間にか、無意識のうちに、思考の回路が繋がって、「あぁっ、そういうことか」と、目から鱗が落ちる瞬間が来る、という感じです。その意味で、神は、実は自分の中にいる、ということになります。

ただ、その神に出会うためには、論文に呻吟して呻吟して、呻吟しまくる必要があります。

後輩諸君にあっては、とにかく、論文執筆に苦しみ抜かれることを希望します。諸君らの内なる神を呼び覚ますために。

2005年11月 6日

なんとかレポート完了

たまっていたレポートを何とか片づけました。民法はまだ〆切まで10日以上あるから、推したり敲いたりができますが、他の科目は、ミスタッチのチェックくらいだなぁ。

どうでもいいけど、私の使っているワープロソフトは「一太郎」です。しかし、大学の共用パソコンには入っていないので、自分のパソコンでPDFにしてから、共用パソコンに持っていってプリントアウトする、という、ある意味無駄なことをやっております。

ということで、いまからUSBメモリぶらさげてパソコンルームに行って来ます。

2005年11月 7日

明日明後日から本格的な寒さ

天気予報によると、札幌は明日明後日から本格的に寒くなるようです。最低気温2度、の予報。

(補足)上記の文章は、www.tenki.jpの情報を元に書きましたが、どうも間違っているようなので、訂正します。

さて、今朝はうっかりと目覚ましかけ忘れていて、1講時寝坊欠席。今期初です。不覚なり。

(追記)トップのバナーを変更して、背景を写真にしました。クレジットでわかると思いますが、スペースシャトルから撮影した地球の写真です。どのへんかというと・・・・。

image05y07.jpg
(提供:NASA/JAXA)

・・・・本当は、陸地の部分がうまく表示できればいいのですが・・・・。

2005年11月 8日

雨は夜更け過ぎに・・・・

今夜の札幌は、冷たい雨が降りしきる空模様です。

毎年毎年、年末になるとそこら中でかかっているクリスマスソングではないですが、そのうち雪になりそうな感じです。

今日は、授業が1、3、5講時にありました。授業後、夕方に早々に帰ってきて、自転車のタイヤの交換をやっていました。雪に備え、ついにスパイクタイヤを投入しました。

タイヤの装着自体はホイールを外して室内で新聞紙を敷いてやっていましたが、自転車へのホイール装着、ブレーキの調整などは雨の降る外でやりました。寒いのなんのって・・・・。

後ブレーキの調整がイマイチうまくいっていないので、明日自転車屋さんに持っていくことにします・・・・。

2005年11月 9日

初雪

ということで、札幌では雪が降っています。

DSCF0920

積もってはいないので、自転車に装着したスパイクタイヤはガラガラうるさいだけで、あまり意味がありません。

(追記)ちなみに、札幌の初雪は平年だと10月27日とのこと。今年は随分と遅い初雪になりました。

またまたレポートの蓄積

つい先日、溜まっていたレポートを何とか片づけた旨、書きましたが、またちょこちょこと課題が出されて、結局レポート漬けの日々は変わらない、という感じになっています。

溜まっているのは、民法(ゼミ)、刑法(ゼミ)、民訴法です。

民法は、大枠は完成済みなので、あと細かい点の検討をどうするか、という感じ。刑法は、大分考えたところで、元ネタとおぼしき裁判例が回ってきて、再構築。民訴法は、ほとんど手つかず。

もうすぐ秋学期も終わりで定期考査だし、何か不安だぁ。ホンマ、大丈夫なんでしょうか。

自転車用のスパイクタイヤ

こんな感じの代物です。フィンランド製。

DSCF0921

2005年11月10日

珍しく爆睡

どうも、今日は朝から眠く、授業中うつら、うつらとしてしまいました。

午後からの選択授業はついに机に突っ伏して爆睡。H大に来てから初めてかもしれません。

さて、レポートをぼちぼちやっていくか。

2005年11月11日

本サイトのリニューアル-コンテンツ・マネジメント・システムとしてのMovableType

長らく放置状態だった熊嶺通信本サイトを抜本的にリニューアルし、このウェブログと同じMovableTypeをコンテンツ・マネジメント・システムとして導入しました。

従来は、HTMLファイルを手打ちで作っていたので、更新の手間が半端でなく面倒で、更新する気力すら沸かないという有様でしたが、これからは、とりあえずネタさえあればそんなに手間をかけずに更新が可能です。

そもそも、私がMovableTypeを使い出したのは、前職で、コンテンツ・マネジメント・システムによる職場サイトの抜本的リニューアルを検討せよ、という命令を上司に受けたことによります。何でも、某社に依頼したらン千万円の見積が出て、もし自前で出来れば相当な額が浮く、という話でありました。

法科大学院への進学で仕事を辞めてしまったのですが、MovableTypeをコンテンツ・マネジメント・システムとして利用する、というのは、ある意味本来の目的だったものに近づいたことになります。

もっとも、MovableTypeをコンテンツ・マネジメント・システムとして導入、と、大上段に言うのは、よくよく考えると変な話ですね。今までも、当ウェブログでMovableTypeを散々活用してきたのですから、別に、目新しい話でも何でもないのです。

何か、ウェブログというと日記的なイメージがどうしてもついて回るし、私もそのようにウェブログを運用してきたわけですが、そもそもウェブログは、別に日記である必然性はないわけです。HTMLを知らなくても簡単にサイト構築が可能ですよ、というところに巷のウェブログサービスのキモがあるわけで。

尤も、大抵時系列順にエントリーが並ぶから、どうしても日記的な使い方が中心になってしまいがちなのが実際のところですが・・・・。

今回の本サイトリニューアルのキモは、従来のサイト構造をMovableTypeを使いつつ極力忠実に再現した、という点にあります。だから、各エントリーには日付も出ないようにしたし、分野ごとの情報が整頓できるようにカテゴリも細かく設定しました。今までのサイトを、ほぼそのまま移植できたと思っています。

その意味で、本サイトの方もウェブログにした、と言わずに、コンテンツ・マネジメント・システムとしてMovableTypeを導入、と、ちと格好をつけて言ってみた、という次第。

熊嶺通信 http://www.rigorist.net/

眠いっ

さて、今日は本サイトのリニューアルなどという作業をやってしまったわけですが、勉強の方は、授業が終わるなり帰宅してしまったという有様で、あまり、捗らなかった。

何やら今日もやたらと眠くて、授業は1、3、4講時とあったんですが、授業終わったら、もうこりゃ勉強できんワ、という状態だったんで、とりあえず一眠りしてから再び大学に戻るつもりで帰ってきて夕方から寝てしまった。

しかし、薄々そうなるとは思ってはいたのですが、起きたらもう21時過ぎだし、何か大学に戻る気力もなく、結局パソコン立ち上げて本サイトのリニューアルをやってしまった(数日前からちょこちょこ仕込みは始めていたので、さほどの手間ではなかった・・・・)。

ま、今日はもう寝て、明日は朝からバリバリ活動出来るようにしよう。昼から仕事なんで、時間とられてしまう分、明日は努力が必要だ・・・・。

2005年11月12日

新機種予約

今日、仕事帰りにヨ○バシカメラに寄ってきました。すると、以前書いた、PHSの新機種のモックが展示されていました。

月末の発売ですが、予約を受け付けているとのことで、思い切って予約してきました。24800円也。発売日に入手できることになりました。

・・・・これで、今の端末を月末までは壊したり無くしたりがNGになりました。だって、その時点で機種変更してしまったら、事実上機種変更が無理になりますから。


さて、今、黙々と勉強していますが、午前中はちと頭痛で、結局昨日書いたように朝からバリバリ勉強とはいかなかった。風邪とかではないです。肩や首筋がばりばりに凝っているので、どうもそちらから派生しているようです。やれやれ。

自分で必死に「秘孔」を突いていますが、あまり改善されません(「秘孔」とはまた古い。歳がバレるというものです。ちなみにATOKでも、さすがに「秘孔」は変換されなかった)。

・・・・おっ、今突いたところはちと効いたな。

2005年11月13日

テキスト容量無制限

私の使っているドメインは、さくらインターネットというホスティングサービスを使用して運用しているのですが、この度、無料ウェブログサービスの大手のシーサーと組んで、ユーザー向けにウェブログサービスを提供するようです。

シーサーの無料ウェブログ、テキストに関しては容量無制限だそうです。ちょいと驚いた。今、私が別のウェブログ立てて蓄積している法律情報、そっちに移そうかしら(今のままどんどん情報貯めていったら、サーバー容量が一杯になりそうなので)。

2005年11月14日

訴訟物という泥沼

民訴法のレポートの課題は、いわゆる訴訟物論争について、新訴訟物理論についてまとめた上で旧訴訟物理論に対する批判、旧からの反論、新からの再反論、という形でまとめなさい、というものです。

何やら、混沌の中に放り込まれたような気分です。読めば読むほど、泥沼に入り込んでいるような感じ。

大体、訴訟物論争って、ドイツでは戦前からあるし、日本でも40年以上前からある議論で、そもそも新旧という言い方も適切とは思えない。

しかし、論争としてはもう過去のものと言われつつ、百家争鳴、あれやこれや議論があるという有様。

もう、頭の中ごちゃごちゃですわ。〆切はまだなので、もう少し、この混沌の泥沼で藻掻くことになりそう。

今日は、とりあえずおしまい。一休みしてから、予習復習に移行する。

2005年11月15日

レポートと戦艦日向

刑法ゼミのレポートで、シャッターが刑法260条にいう建造物か否か、という論点を調べていました。

その過程で、変わった裁判例が出てきました。なんと、第二次大戦中の戦艦が刑法260条にいう建造物に当たる場合がある、というもの。

熊嶺通信Laboratoryへのリンク

(事例の概要)
第二次世界大戦の末期に、旧日本海軍の戦艦日向が瀬戸内海で米軍の攻撃で沈められた。しかし、浅い海だったので、全部沈みきらないで上部構造が出た状態になっていた。
終戦後すぐ、GHQの指示で破壊されたのだが、海面から突き出ている上部構造部を取り壊しただけで、残りは沈んだまま放置されていた。
ある業者がそれに目を付けて、スクラップとして払い下げを受け、サルベージして沖合に係留して解体作業を進めていた。
それに目を付けたスクラップ泥棒が、ハンマーを持って忍び込み、砲金(銅と錫の合金)でできたバルブを盗ろうとして壊したら、海水がどっと入ってきて、哀れ、再び沈んでしまった。

この判決は、刑法260条にいう艦船は、自力・他力航行能力を有していなければならず、その時点では浮いているとはいえスクラップであるところの日向は艦船ではないとしつつも、依然大規模な構造を有し、多くの人の出入りする室を有する日向は、いわば「浮べる解体工場」であり、かつ、地上ではないとしても一定の場所に繋留されていたものであるから、家屋類似の工作物であって刑法260条にいう建造物に当たる、とした。

こんな事件もあったんだなぁ、と驚くことしきり。


・・・・尤も、今日になって、シャッターの部分考えなくてもいいという指示が担当教員から来て、全く、無駄になってしまったけどね。

2005年11月16日

打ち切り

この間から行っている仕事ですが、コスト割れがはっきりしたので、打ち切りになりました。別のプロジェクトと統合。

仕事が減って、勉強時間の確保ができるのはうれしいですが、当て込んでいた収入がなくなってしまうのは、辛いなぁ。

さて、今日も今日とてレポートに明け暮れ。訴訟物は、思い切って一から書き直し。却ってすっきりした。

あと、民訴の教員のオフィスアワーに出向き、前回提出した民訴のレポートの返却を受けました。おおむね高評価だったようです。やれやれよかった。

何とかレポートを片づけて、テスト準備に取りかからないと。

2005年11月17日

蕎麦を喰う

今日は、昼・晩と二食蕎麦でした。

昼は、大学近くのコンビニにて、カップ麺買ってきての帰りがけ、蕎麦屋に向かっているクラスの人に会って、そのまま合流。さすがに、「マルちゃん」のカップうどんを下げて蕎麦屋に行ったら変なので、鞄に押し込みました。かき揚げせいろ蕎麦を食す。

夕方に、実務家の講演会があり、参加したのですが、その後、講師の実務家との懇親会に学生が足りないので来ないか、と教員に誘っていただいたので、急遽そちらに行きました(昼に買ったカップうどんにお湯入れてしまった後で誘われたので、とりあえずカップ麺食ってから行きました)。
行き先は、蕎麦屋兼居酒屋といった感じの店。〆に、せいろ蕎麦が出てきました。

蕎麦は大好きなのですが、さすがに一日二食も食べることは滅多にありません。

どちらの店も、なかなかうまかったのでよかったのですが。

2005年11月18日

入れ込みすぎ

テスト勉強に一刻も早く取りかかりたくて、レポートの仕上げを焦ってやっています。

泥沼の訴訟物に関するレポートは、結局、レポートと呼ぶには膨大な分量になりつつあります。三ヶ月章博士の有斐閣法律学全集版の『民事訴訟法』の抜き書きに過ぎないのですが・・・・。

ま、今夜無理してでも仕上げれば、明日から本格的にテスト勉強に勤しむことが出来ます。もう少し、頑張るぞ。

2005年11月19日

どうも使い勝手が・・・・

泥沼のレポートは、なんとかクリアして、今日は試験勉強をしこしこやっています。

んで、息抜きに、木曜からサービス開始になった「さくらのブログ」(前に書いたように、私の使っているホスティングサービス「さくらインターネット」が、無料ブログ大手の「シーサー」と組んで、サーバー利用者向けのサービスとしてやっています)に、「熊嶺通信Laboratory」の判例情報をいれてみました(こんな感じ)。MovableTypeからのインポート/MovableTypeへのエクスポートには、対応しているので。

しかし、MovableTypeと比較すると、どうも、使い勝手がよくない・・・・。

いや、全般的には良くできたサービスだと思うんですよ。普通のブログサービスと同様、デザインテンプレート入れたらスタイル一発変更だし、一方ではカスタマイズもできるし。一般的な意味での使い勝手なら、MovableTypeによる自力運用より、圧倒的によいと言えるでしょう。


私の感じている不満点は、カテゴリー分類の使い勝手の悪さに集約されます。

まず、サブカテゴリーの設定(すなわちカテゴリーの階層化)が出来ない、という点。私の希望としては、親カテゴリーに判例、子カテゴリーとして憲法とか民法といった、各科目名を入れたかったんです。しかし、「さくらのブログ」(すなわちシーサーのブログ)は子カテゴリーという概念がないのね。

次に、こちらの方が致命的なんですが、一つの記事に複数のカテゴリーを設定できない、という点。例えば、いわゆる米子銀行事件なんてのは、刑訴法にも行政法にも絡んできます。よって、一つのエントリーについて複数のカテゴリーと関係があるといった具合に設定できないと、同じ判例を複数登録しないといけなくなる。これははっきり言って面倒くさい。

・・・・といった感じで、どうも、完全な移植はできなさそうです。

考えうる解決法としては、判例の本文について「さくら」に移してしまって、既存のLaboratoryは「さくら」へのパーマリンク情報のみにする、というところかな。そうすれば、容量のオーバーフローは気にしなくてもよくなる。

ま、本格的な措置は、テスト明けに考えればいいや・・・・。

2005年11月20日

奇遇

今日は、大学院時代に母校でお世話になった先生と飲みに行ってきました。学会で訪札されていたので。

奇遇ですが、今の法科大学院のクラスの人とその先生が旧知の仲であったので、一緒に飲みに行って久々の再会を果たしていただきました。

全く、世間とは狭いものです。

2005年11月21日

会計監査人は会社の機関か

今日は、話題の新刊、葉玉匡美編著『新・会社法100問』(ダイヤモンド社)を入手しました。新会社法の立案に関与した法務省民事局付検事らが、資格試験用に、会社法の問題(含・司法試験過去問、公認会計士過去問)の答案作成例を示す(しかも新会社法対応)というすぐれもの(ただ、誤植が多いのでお急ぎでない方は重版を待った方がいいと思います)。

パラパラと読んでいて気になったところ。「会計監査人は会社の機関か」という論点。

従来の商法特例法の解釈では、会計監査人は会社との委任契約により、会社の外部から監査するのであり、会社の機関には含めないとされていたようです(神田秀樹『会社法(第6版)』158頁)。

一方、新会社法では、第二編「会社」の第四章「機関」の中に会計監査人の節(396条~399条)が入っております。それを見て、あぁ、会計監査人も機関になったのかな、と思っておりましたら、商法の担当教員は「違う、変わっていない」と申しておりました。んで、素直な私は「はぁ、そうでっか」とそのまま鵜呑みにしていたのです。

ところが、『新・会社法100問』には「機関である」と書いておるではないですか(葉玉編・前掲書197頁)。なお、神田教授の本の最新版でも、上記の「機関ではない」という記述は消えておりました(神田秀樹『会社法(第7版)』197頁~参照)。

これは、再確認の必要がありますなぁ。

(補足)文献引用の仕方は、正規の方法に依っていないよ。だって、所詮ウェブログだもんね(突っ込まれる前に言い訳)。

2005年11月22日

焦っても仕方がないが・・・・

来週の月・火・水と定期考査です。何か、全然分かっていなくて焦っています。
焦っても仕方がないので、あと少し、淡々と復習を進めるだけです。

昨日、未だ開封していなかった引っ越しの荷物の中から、伊藤真の試験対策講座シリーズを掘り出しました。やはり、時間がないときは、どうしても予備校本に縋ってしまいますね・・・・。

2005年11月23日

危ない危ない

今日は、午前中から黙々と試験勉強をしていました。あまり、捗ったとはいえません・・・・。

帰りがけ、旧電車通り沿いを自転車で走っていますと、ライトがポロリと取れてしまいました。慌てて回収しましたら、今度はサイクルコンピュータ(スピードメーター)がポロッと落ちて車道に・・・・。

サイクルコンピュータには、今までの走行距離のデータとかが入っていて、それを失うと、ちと悲しい。しかし、車はビュンビュン走っている・・・・。一台、また一台と、踏まれやしないかと冷や冷やして見ていましたが、何とか、踏まれないうちに信号が赤になり、事なきを得ました。

ちなみに、私の自転車は、4月に買ってから今まで千数百キロメートル走らせています。

2005年11月24日

秋学期終了

今日で秋学期の授業が終了。あとは、来週頭の定期考査を残すのみです。あっと言う間であった。

明日は授業が休みということになるけど、試験勉強のための休みだから、授業があるつもりで、朝からしっかり出勤しないといけません。

今日は、1~3、5講時と授業があり、疲れました。何か疲労困憊だなぁ。

5講時は16時半開始ですが、既に外は真っ暗だったし・・・・。

2005年11月25日

雑用

今日は、午前中雑用に追われていたりしたので、結局午後出勤になってしまいました。

主要な雑用は、郵便局に郵便物を受け取りに行くというもの。配達記録だったのですが、どうしても今日中に入手する必要があり、かつ、再配達を依頼して待つのもいやだったので、ちと遠いですが、集配局まで行って来ました。

その集配局は私の家からは遠い上に(中郵の方がよっぽど近い)、大きな通りからはちょいと奥まったところにあり、本当にこちらでいいんやろか、と思いつつ行きました。

結局迷わずに辿り着き、窓口で不在通知をカバンから出そうと思ったら、なかった。どうやら家に忘れてきた模様。今更取りに帰るのいやだよ。
・・・・ま、結局名前と郵便物の内容を伝えたら、無事受け取ることができましたけどね。

ちなみに、受け取ったのは銀行の通帳とカード。新しい仕事の関係で口座開設したので。
(これを受け取らないことには給料が入らない。昨日も「口座番号教えてくれ」と職場から矢の催促やったし・・・・)

その後、大学に出勤して、とりあえず行政法に勤しんでいます・・・・。覚えるべき概念が多くて泡喰っています。

2005年11月26日

経県値

経験値ならぬ「経県値」なるものを知ったので、出してみました。

私の結果

・・・・のぶちゅな氏とタイのようです。

はやぶさ(その2)

小惑星「イトカワ」の探査をしていた「はやぶさ」は、着陸ならびに試料の採取に成功した模様。

JAXAのサイトへのリンク

いやー、地味だけど、やはりすごいね。

ちなみに、今「イトカワ」は、地球から光の速度で17分くらいかかる距離にあるのですが、実は、地球の公転軌道とほぼ重なるくらいの場所(但し、現在の地球の位置からすると太陽を挟んでほぼ反対側)にあるそうです。

何か、小惑星というと、火星と木星の間くらいのイメージが強かったので、意外に思ってしまった(もちろん、小惑星が接近したら云々という話があるから、よく考えれば意外でも何でもない話なんですが)。

あと、地球の公転って、なんかすごい距離を移動することになるんだなぁ、と、妙なことに気付いて感心してしまった。

2005年11月27日

太っ腹なダイヤモンド社

先日、葉玉匡美編著『新・会社法100問』(ダイヤモンド社)には誤植が多いという話をエントリーで書きましたが、どうも、出版元のダイヤモンド社が、1刷購入者を対象に、誤植の直ったものに交換してくれるという話です。

ダイヤモンド社のサイトへのリンク

何と太っ腹な会社だ。驚きです。開き直って「ゴジラ(誤字ラ)」というページを作っている会社もあるというのに(いや、「ゴジラ」もそれはそれでいいんです。誤植情報をきっちり流しているという点ではね)。

2005年11月28日

秋学期考査(1日目)

今日から秋学期考査です。初日は行政法。

問題用紙が来た瞬間に「やられたっ」とショック。よく分からないままに置き去りにしていた「個人タクシー」が出てきてしまったため。

なんか、適当に書いてしまったから、単位が出たとしてもギリギリでしょう・・・・。


明日、明後日と考査が続きますが、なぜか今日の5講時に民法ゼミが行われました(お題は交通事故を題材にした不法行為法)。
話としては面白いところですが、いかんせん、考査のせいで気もそぞろ。議論も全般的に低調でした。
答案の点数も芳しくなく、唯一誉められたのは「自賠法に基づく賠償請求のまとめが大変よくできていた」とのこと。「それだけに、責任の規範定立が不十分だったところが惜しまれる」とのことでした・・・・。

なんか、最近の私のゼミ答案って、実務的な観点のみが高く評価される傾向にあります。前回も、設問に対する具体的な解決法について、という問いで、建築基準法やら破産法やらADRやらをわらわら書いた点のみが高評価だったし(大体建築基準法って、公法やがな。「構造耐力」なんて言葉が出てくる民法の答案は明らかにおかしいよね)。


さて、明日は会社法と刑訴法。今から、最後の悪あがきをするかな・・・・。

2005年11月29日

秋学期考査(2日目)

今日の試験は会社法と刑事訴訟法。

会社法は、ちと意外な論点、「社債、株式等振替法」が出てきたので若干戸惑いました。授業でやっていたけど細かいところがわからなかった・・・・。

刑事訴訟法は、まぁオーソドックスな論点が出たのですが、微妙に変化球がかかっていて、「あれっ」となってしまいました。

明日は、試験最終日。民訴と民法です。

2005年11月30日

秋学期考査(3日目・完)

さて、今日は秋学期考査最終日でした。

民訴--死亡。妨訴抗弁とはなんぞや・・・・。
民法--これは幸いなことになんとかなりました。

あぁ、今回のテストは今までの中で一番ヤバい気がします。

今日は、とりあえず勉強はお休み。

機種変更

さて、定期考査終了のご褒美というわけでもないですが、PHSの機種変更をしてきました。

選んだ機種は京セラのWX310K(D)です。

オレンジ色だけ、本日発売だったので、一応、発売日に最新機種を入手したということにしてください(銀色とピンクは11月25日に発売されていた)。

DSCF0928.JPG

また、レビューはしますが、とりあえず、友人は、フルブラウザ搭載の威力をみてたまげていました。

DSCF0925.JPG

なんせ、パソコン用のサイトが普通に見ることが出来るからなぁ。

ま、未だに携帯なんてもの使っている人は、PHS軍門に下るか、携帯用のしょぼいサイト見て我慢するか、パケット代しこたま使ってPHSに対抗するかしてください(携帯各社とも、フルブラウザつき端末ありますんで。料金はPHSより高いということ以外は知らないけど)。

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