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2007年3月 6日

カラー六法

別に、そういう出版物があるわけではありません。

ワタクシ、有斐閣の判例六法を使っているのですが、掲載判例がジュリスト判例百選に掲載されている判例なら赤、ジュリスト重要判例解説に掲載なら緑、古い版の判例百選に掲載なら橙といった感じに、判例にちまちま印を付けております。その作業を見たクラスの人が「カラー六法つくってんの?」という感想を。

この作業、判例の見直しの際に重要度がわかるかな、と思って始めたのですが、色が付いていない判例でも重要なものがあるのに見落としたり、色分けしただけで、何となく勉強した気分になるのがよくないところです。

まずはきっちりと頭に入れなくては・・・・。


なお、私の六法の使い方ですが、授業の際は判例六法と小六法を携帯して、判例六法は専ら書き込み用、小六法は判例六法に載っていない法令を引くのに使い、あと小六法は試験の時に活用しています(試験用六法は引線ができませんので)。あと、小六法は大学に置いてありますが、判例六法は普段から持ち歩いて細々と見たりしています。

判例つき六法は他を試していないので善し悪しはわかりませんが、判例六法は百選等とのリファレンスがされているのが便利だと思います(だからこそ、「カラー六法」が可能になる。)。ただ、判例六法一本でいくのは難しいです。なんせ、収録法令がすごく絞り込んでありますからね。判例六法+小六法という今の組み合わせは結構いいと思っています。

あと、ぼちぼち試験用六法を手に入れて、本試験の時の「法文」に慣れなければなりませんな。

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