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2009年7月18日

北海道は亜寒帯

16日の話ですが、大雪山系トムラウシ山と美瑛岳で登山者の遭難事故が同時多発的に発生し、翌17日に至り計10名の死亡が確認されるという事態が発生しました。亡くなられた方々に哀悼の意を表します。

どちらも2000メートルそこそこの山なので、日本アルプスなんかと比べると標高低いのですが、北海道は亜寒帯なので、本州と比べると標高の割には気温が低く、荒れたときにはすごく寒くなるにもかかわらず、本州の2000メートルくらいの山の感覚で登山に臨んだというところに落とし穴があったようです。そして、16日は風雨で猛烈に荒れてしまったのが悲劇でした。

山登りはやはりなめたらアカンですな。一段落したらまた山に行きたいと思っているのですが、登るなら心して登らなければなりませぬ。

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コメント

ごぶさたです。
恐いですね山。
本州高校山岳部,北大でもワンゲルに1,2月いました。全く別物です山が。死ぬと思ってやめました。知り合いいままで2,3人死んでいます。道内外で。。。
それにしてもツアー価格15万円程度らしいです。山は数千円で楽しめるレジャーだったが。。。
自然への恐れを失ってはいけません。

>晴雨様

晴雨様は山男でいらっしゃいましたか。私は山サークルには入っていませんでしたが関西時代は六甲山ばかり行っていました。山に行くと金を使う場所がないので貧乏な私にとってはいいレジャーでしたが、ツアーだとそこそこかかるんですね。

しかし、山だとどんなに気をつけていても事故に遭うことはままある話ですね。立ち止まる勇気が必要な場合もあるのだと思います。

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