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2009年11月24日

あぷっ

娘も随分と手の動かし方が上手になってきて、抱っこをしていますとこちらの顔をあちこちさわってきたりします。

で、妻が抱っこしているときに娘が妻のくちびるを引っ張ったりしたものですから、妻は娘に、

「いたいって、あぷっ、だよ」

と注意しました。

「何、そのあぷってのは??」とワタクシが尋ねたところ、「赤ん坊に対して使うダメ、みたいな意味の言葉だけど、言わない?」と逆に聞かれました。

軽く検索しましたところ、多分北関東から東北にかけての方言だと思われるのですが、どうなんでしょ。
あと、「にらめっこ」遊びの文句で「笑ったらだめよ、あっぷっぷ」てのがありますが、ひょっとすると、それとも関係があるのでしょうかね。

コメント

こどもの頃に「あぷっ」と怒られた記憶ははっきりとはありませんが、札幌出身の私には耳に違和感がありません。
あくまでも推測ですが、熊嶺さんご指摘のとおり、「にらめっこ」の歌にでてくる「あっぷっぷ」と同様で、膨れっ面を作るときの口や頬の動きを擬態語的に表したものではないかと思います。本来であれば実際に膨れっ面を作って赤ん坊に対し不快感を表明するところを、言語音で代用したということでしょうか。
そうだとすると、ネット上のチャットで時々あるように、「げらげら」という文字で「私は笑っています」ということを表現するのに似ていますね。

>くるさん

コメントありがとうございました。

「あぷっ」は北海道でも使われている可能性が高いわけですね。

擬態語の一種という仮説、なるほど、という感じですね。妻は「あぷっ」という時にふくれっ面してみせていましたから。

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