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2011年5月19日

決裁官と関西弁トーク

検察修習では,実際の事件の取り調べなど捜査を行い,被疑者についての終局処分,つまり起訴するか不起訴にするか,起訴にするとして公判請求か略式か,ということについての決裁を受けなければなりません。

検察官は独任制の官庁,すなわち個々の検察官はそれぞれが検察権を行使できるということになっていますが,同時に,検察官同一体の原則というのもあって,検察官は検事総長を頂点とした指揮系統に服しています。


検察庁法1条1項

検察庁は、検察官の行う事務を統括するところとする。


そのことの是非というのはあろうかと思いますが,修習生の立場としては当然ながら勝手なことはできないわけでして,処分方針について指導担当検察官と協議して決定したら,部長,次席,検事正と順次決裁を受けに行くことになります。

決裁は大変緊張する訳ですが,4月に着任された次席検事が関西弁バリバリなもので,私もつられて関西弁が出てしまい,私にとっては多少緊張がほぐれる感じになっています。

「被疑者は○○を投げた,と言ってまして,あ,投げたってのは北海道弁でして,捨てた,要はほかした,ちゅうことですワ」みたいなことを次席には言うてます。

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