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2006年1月28日

黄鶴樓送孟浩然之廣陵

言わずもがなの、李白の漢詩でごさいます。

故人西辭黄鶴樓
煙花三月下揚州
孤帆遠影碧空盡
惟見長江天際流

「孤帆の遠影碧空に盡き」の部分、中学校時代の国語の先生は「こほのえんえいへきくうにつき」と読んでおりました。最初、「こはん」の方が正しいのでは、と思いましたが、「こほ」という読み方の方が、一艘の小さい帆掛け船が遠くに消えていくシーンがしみじみと思い浮かぶような気がして、ひねくれ者の私も「先生、『こはん』じゃないの」という質問は出さずじまいでした(無論、辞書的には「こはん」が正しいです)。

ある友人が札幌を離れることにちなんだエントリー。

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