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2006年10月15日

黒いダイヤ

後輩に誘われて、夕張にある「石炭の歴史村」に行ってきました。夕張市は、財政破綻して財政再建団体に転落することが決まっております。「石炭の歴史村」は、炭坑の閉山後、観光に活路を見いだそうとした夕張市の象徴ともいえる施設です。


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写真写りいまいちやけど、紅葉が綺麗でしたよ。


「石炭の歴史村」は、遊園地なども併設されているのですが、いくつかの施設は今日で休止になってしまうようです。今日までというのは知らなかったのですが・・・・。

とりあえず、メインとなる石炭博物館は、面白いし、十分残す価値のある施設だと思いました。模擬坑道てのがあって、真っ暗な坑道(を模したもの)の中を、ヘルメットにヘッドランプつけたのを被って見て回ったり、採炭用の本物の機械が実際に「ガー」と猛烈な音を立てて作動していたり(勿論、採炭しているわけではないよ)、すごく、具体的なイメージがわくのよ。


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どうでもいいけど、タービンポンプ[大判1925(T14).03.13参照]ってこんなのなんやね。


他の施設は、率直どうかな、という感じでしたが・・・・。

博物館はとりあえず存続の方向にはなっているようなので(「収益性について引き続き検討し、収益が見込めない場合は休止。/石炭博物館は公益性があることから、市の管理も再建計画の中で検討」とのこと)、皆様も機会ありましたら行ってみては如何でしょうかね。


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これもどうでもいいねんけど、夕張は映画祭やってた関係で、映画の展示もありました。
んで、健さんの写真のおでこの部分に蠅がとまってたのが妙におかしかったので・・・・。

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