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2009年6月 7日

腹の辺りがもやーとする不思議な小説

1Q84』読了。

ネタバレになるようなことは書きませんが、一言でいうと何やら不思議な読後感。小説の舞台となっている微妙にねじれた世界の微妙なねじれっぷりが、とにかく不思議な感じ。頭でなく腹の辺りがもやーとした感じになった。こんなけったいな読後感の小説は初めてですな。

しばらく腹の中でその微妙なもやーとした感じを醗酵させてから再読してみよう。

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