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2011年3月12日

肝をつぶした

昨日の太平洋沖地震の報道が続いていますが,夕方に飛び込んできた,福島第1原発1号炉の爆発には肝をつぶしました。ついに,チェルノブイリ級の惨事が発生したか,と。

夜になって,ようやく格納容器は無事であったことが報告され,やや安堵しましたが,依然,厳しい状態であることは間違いありません。何といっても,日本の原発で初めて炉心溶融が起こったことは間違いないようですから。炉心に据え付けられている燃料集合体の一部が高温で溶け始めるという,最悪の事態に陥っているわけです。

海水注水による冷却を決断したということ。冷却と閉じ込めがうまくいくことを切に祈っています。

被災地の凄惨な状況も報道されています。被災者の皆様にお見舞い申し上げます。

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